プロローグ

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――《白亜》 彼女はそう呼ばれたカラミティだ。 その昔、人を喰らっていた厄災 今は可愛い女の子の姿だが、彼女の正体はまさにその厄災の1つ その中でも彼女は特別だ。 うちの先祖が死闘の末、契約によって仲間にしたカラミティ。 《カルラ》 それが――彼女の名前 小さい頃、彼女の噂を聞いたことが何度もあった。
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