薫の怒り

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それは一瞬の出来事であった… 旭「うっ…」 …薫の前に膝をつく旭の姿がそこにあった。 「旭さん!」 薫「…」 薫は無言のまま風夜に肩を貸しその場を後にした。 旭「俺が…一発の拳にやられるだと…なんだあの転校生」 …… とある今日に二つの影 猫「チッ!あの転校生ウザっ!」 ネズミ「初めてっすね。猫が失敗するの」 ガムを噛みながら応えるネズミをよそに次の作戦〈プラン〉を練る猫 ネズミ「あーあ…火がついちゃったっすね。もう止めれない」 ネズミはイヤホンをつけてニヤッと笑う …… 一方エンペラーは… ?「旭負負けたんだって?」 無邪気に笑う、それはとこが楽しそうである。 ?「鍛錬が足りんな」 ?「お前は筋肉つけすぎだーばかー」 ?「んだとー!」 ドォン!と音が鳴り三人は静かになる。そこに現れたのはピアスをした神楽だった。 神楽「お前らエンペラーに負けはねぇんだ…」 いつもは優しい雰囲気なのにピアスをつけた神楽は少し違う。 ?「やっと神楽が本気になったよ♪♪楽しみ楽しみ♪♪」 ……
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