転校生

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荒れ果てた校舎に無数のヤンキーがグループを成してたむろしている。 そんな中に制服をきちんと着こなしている転校が一年の教室で自己紹介をしていた。 薫「天使 薫です。よろしくお願いします」 教室の中はガヤガヤしている。 誰も聞いていなく興味がなさそう だか、数人の生徒は……… 「あいつ、パシリ決定!」 「おっ!いいね!」 先「薫君はそこの席ね」 先生はどうやら優しいらしい 薫「僕…この学校でやっていけるのかな…お姉ちゃん…」 「おい!」 突然、数人のヤンキーに囲まれた 薫「は、はい!」 「お前いくら持ってる?」 薫「何がですか?」 「金に決まってるだろ!」 薫「持ってないです」 今日お金使っちゃたんだよ…… 「テメェ!なめてんのか!!!?」 薫「す、すいません!」 先「こ、こらやめなさい」 「うるせー!!テメェはすっこんでろ!」 先「は、はい…」 先生弱い… 謝った瞬間、顔面が拳を強襲する 薫の顔に激痛がはしる 薫「痛…」 「礼儀を教えないとな」 「だな!お前は一生俺らのパシリだ!」 薫「えっ…」 「さー転校生!歓迎会だぁぁ!!」 ?「zzzzz」 机にふせて寝てる生徒が一名
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