喧嘩上等 ～守るための拳～

転校生

どのくらい殴られただろうか……
薫の意識はもうろうとしてた。

「これでわかったか？」

「ここのルールはわかった？調子のるなよ」

薫「うっ…」

僕には、ここでやる事があるんだ！

「なんだその目は！」

？「そこらへんにしとけ！」

さっきまで机で寝てた男が立ち上がった。

「時境！テメェには関係ねぇだろ！」

？「お前らが騒がしいんだ！」

「チッ！撤収だ」

僕を殴った人たちは逃げて行った。

？「大丈夫か？」

薫「何とか大丈夫です。助けてくれてありがとうございます」

？「お前転校生だっけか？」

薫「そうです。名前は？」

？「俺の名前は時境 風夜だ」

薫「僕は、天使 薫です」

風「何かの縁だ。よろしくな」

薫「はい！」

初めの友達？ができた。その頃……。

？「転校生はどうだった？」

「弱かったです。ですが、また時境 風夜にじゃまされました」

？「チッ…あいつじゃまだな、エンペラー幹部として神楽の邪魔するやつは蹴散らすか」

エンペラーは東雲 神楽率いるのはマジ学、三大勢力の一つ
幹部が四人おり、強さ桁違い。