花のような君に恋をしてもいいですか？

僕の学校と僕の友達

コタも透君も黒髪で、コタはストレートでさらさらしているけど、透君は少しウェーブがかかっている。
天パなんだって。

でもいいな黒髪。

そして2人共美形。
コタはメガネをかけていて、知的そうな雰囲気。
透君は可愛いくて元気な感じ。

透君、喋らなければ本当にかっこいいんだけどな…
ごめん失礼だね。

白哉先輩は超がつくほどの美形で、なんかフェロモンが出ている。
妖艶？って感じで。
髪は白銀でやや長い髪。
名前に白があるから染めてみたんだって。
かっこいいから何でも許されるんだよね。

この学校って無駄に美形多くてちょっと居づらい。

お金持ちってみんなかっこ良いんだね。

「女の子みたい」と良く言われる僕からすれば、羨ましくて仕方ない。

「 んーっ」

体をぐーっと伸ばしてみる。

部屋の時計を見るとまだ4時半。
お腹もまだ空いていないし、約束の時間までまだある。

何しようかなぁー

と考えると睡魔が襲ってきた。

眠い。

瞼が自然に閉じていき、意識が現実から離れていく。

…寝ちゃお。