超高校級のイレギュラー(俺)

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よし、明日から学校だな。 家にはちゃんと別れを告げたし、楽しい学校生活になるといいな。 隼人「うおっ!?、めっちゃうめぇ!」 マジで伝説的に美味いじゃん。 何て言うんだろうか。 皮がモチモチで中のクリームはすごく濃厚で、でも全然しつこくない。そんな未知の味を体験している。 あっ、今日の昼と夜はなに食べようかな。 贅沢に肉を買ってきて焼くってのもありだな。 よし、夜は肉で昼はあっさりでいこう。 俺はクリームパンを食べ終えてベットに寝転がった。 事前に買っていたのである。 他にも冷蔵庫に冷房も装備してある。 隼人「眠いしちょっとだけ寝よっと。」 俺は夢の世界に旅立った。 ~~~~~~~~ 沙耶side 沙耶「ねぇ、お母さん。あんなに優しかったお兄ちゃんが出ていったのは何で?私のせい?」 「いいえ、沙耶のせいじゃないわ。」 沙耶「ねぇ、お母さん………………私寂しいよ。」 お兄ちゃん。私があんなこと言ったから怒ったの? でも、確かめる事なんか出来ない。だって、もう、お兄ちゃんは居ないんだから。 「探しましょう。」 沙耶「でも、私、お兄ちゃんに酷い事ばっかり言って…………………」 「馬鹿ね。隼人がそんな事で怒ってるわけ無いじゃない。」 沙耶「お父さんは何もしないでね。」 「私達二人で探すから、家でお茶でも飲んでなさい。」 私とお母さんは家を出た。 何処に居るの?お兄ちゃん。 沙耶sideout
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