超高校級のイレギュラー(俺)

5/9
前へ
/111ページ
次へ
~~~~夢の世界~~~~ 隼人「すげぇ、初めて来たな。」 何も動いていない世界だった。 「久し振りね。ボウヤ。」 隼人「ん?、誰だ?」 「貴方とかくれんぼをしたでしょ!?」 隼人「覚えてるってササミ。」 「ササミって誰よ!?」 あぁ、こんな会話をした記憶があるな。 隼人「そんなことより、お前から貰ったもんだけど何で身体の形が変わるんだよ。」 「そんなこと………………まぁ、いいわ。私が渡した物が原因よ。そうなるのを渡したんだからね。」 隼人「うわぁ、マジかよ。」 「えっ?それだけ?」 いや、そんなこと言われてもなぁ。 他にどんな反応すればいいんだよ。 隼人「だって、今は制御出来てるし。」 俺は身体の形を変える。 その姿は 隼人「グルルルルル!!」 灰色の毛を纏い。赤い目と牙が特徴になってる狼だ。 「うそっ、早くない?」 隼人「そりゃ、8年ぐらい経ってるしな。」 「その前に、もう一人の自分と戦って勝ったの!?」 あー、確かにそんなこともあったな。 隼人「そいつとは、融合したけど?」 「え……………………融合?なにそれ?」 隼人「なんか、俺の知識を与える!、とか言って俺の中に入ってきた。」 「まぁ、どうでも良いわ。制御出来てるなら私は帰るわ。」 着物を着た女性が帰ろうとし出した。 隼人「待てよ。身体が変わらないようにしてくれよ。」 「それは無理よ。」 隼人「えっ?、マジで!?」 「男は普通魔法は使えないのよ。魔法を使うために種族を変えたのよ。」 隼人「なるほどwwだから身体の形が変わるのか。」 「怒らないのね。」 隼人「お前……………………Mなのか?」 「違うわよ!」 うん、ツッコミが早い。 こんなに早いと逆にやりがいがあるなww 隼人「まぁ、魔法が使えて生活が楽になったし、怒るところ無くね?」 「はぁ、ボウヤはこう言うのには適応性が高いのね。」 隼人「あと、最後に一個だけ聞いていい?」 「何よ。」 隼人「チャージした物が消滅するんだけど、どうしたらいい?」 ・・・・・・ 空気が死んだ。 えっ?、俺、何か変なこと言ったっけ? 「魔法は使っても消滅とかしないわよね?」 隼人「しないけど?」 嫌な予感がする。
/111ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加