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私は、中に入ると突然目に映りこんできた光景に驚愕した。
「…………えっ!?」
私の周りには、何十年も育ったであろう木々が生い茂り
たくさんの若葉の間から太陽の光が私の目をさしてくる。
私は何故、扉から中に入ったはずなのに外にいるのかが理解出来なかった。
なんで、なんで??
私は怖くなって、振り返りすぐ後ろのドアを開けようとした。
「やめた方がいいよ。 おそらく今戻ればギルドにすぐ捕まっちゃうから」
私は、その声に反射的に振り向いた。
そこには、さっき私が追いかけてた人が立っている。
身長はおそらく170くらいで、髪は茶色のミディアムヘアー
年は私と同じくらいの男の子だ。
その男の子は、私が持っているハンカチに気づくと
「これを届けるために僕を追いかけてきたの? …………まいったなぁ これじゃぁ僕は君を巻き込んでしまったようだ」
私は、何も言えずにいた。
ギルドとか、巻き込むとか
この人はいったい何をいってるの??
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