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フレイヤは銀色の小さな冷蔵庫を開けると立ち尽くした。
その冷蔵庫は二人が飲み物を保管する為のもの。お客様が訪問した時にはそこから飲み物を用意しておもてなしをする。
そしてこの冷蔵庫には
プリンやアイスが密かに隠されている、勿論個人のおやつだ。
「何か探してるの?」
カレンは机から立ち上がってフレイヤに声を掛ける。その姿は胸まで伸びる桃色の髪に紫の瞳と長い睫毛、紫の上着に中は黒いセーター、紺色のショートパンツ姿に黒いロングブーツを履いている。
「ないっ!ここにあったプリンがない!朝は確かにあったはず!」
フレイヤは隠していたプリンが無くなってる事をカレンに訴える。
すると、カレンからプリン損失の真実が知らされる。
「あ……
プリンなら私、食べたけど?」
「うそよね?……私のプリン」
フレイヤはすぐさま黒いソファーの隣に置いてあるゴミ箱を覗くとプリンの容器が入っていた。
「アンタが元気ないみたいだから仕方なくあげようと思ったのに!アタシのプリン返しなさいよー!アンタの胸よりプリンの方が百倍柔らかいしそんなんだからアンタの胸はプリンに負けてるのよ!」
「よくも言ってくれたね、食べられたくなかったらフレイヤって名前書いてもらえるかしら?胸の話で私を惑わすつもりでも感度よりも大きさ、洗濯板のあなたに言われる筋合いはありませんよーだ」
カレンは腕を組んでドヤ顔
フレイヤは舌を出して対抗する
フレイヤとカレンは火花を散らしてプリンの話から何故かお互いの胸の話でデットヒート。
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