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二人の青春期
美貴は、中学卒業後バスケの本場アメリカに留学する。
その頃は、バスケをしながらも夜の遊びも覚えた。
大学も無事に卒業した。その後、MRとして働くも上司と仕事が合わず、ウツ病・パニック障害・社会不安障害を発症し、一時帰国する。
療養し、復職しようとするも突然解雇を告げられる。
その後、通院しながら次の道を模索し、周囲の勧めと適性も含めて医療系の学校に進学することになる。
しかし、社会人入学という違いからクラスに馴染めず、病が悪化し大量服薬をし入院することになった。
一方、凛は高校のときから予兆が出ていた。
バイトと高校の毎日で、空虚感を感じる。
そして、高校を卒業し本来やりたかった販売職ではなく事務職として働き始める。
毎日、やりたくない仕事と趣味でやっていた太鼓。それに、今の旦那との出会い・19歳の若さでの結婚・出産と時間だけが、目まぐるしく過ぎ凛は付いていけてなかった。
それが、原因でうつ病を発症する。
しかし、病院に通いながら家事と育児をするも夫が理解してくれず、リスト・アームカット等をし、自ら入院したいと言った。
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