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たまりかねた農家の跡取りは、国際結婚に活路を求めた。
そして、彼らは気づいた。彼らが持つ日本国籍と日本の不動産は、後進国の娘たちの垂涎の的だと。
フィリピンやスリランカから来た嫁は、よく働いた。彼女らには、すべてが機械化された日本の農園での労働は、苦にならないどころか、天国だった。村中がフィリピン嫁の農村さえ出来た。
セレブ男性会員のパーティー、医師とか弁護士とか、そのパーティーに群がる娘たちは、自分の値打ちのなさに気づいているのだろうか。若さ以外取り柄がない女なら、セレブ男はなびかない。
また、娘たちは、医師だの弁護士だの、社会的地位がありながら、良縁に恵まれない男たちは、なぜそうなのか、人柄に難があったり、好みが激しかったり、遺伝性疾患があったりしないか、自らのリスクとして考えて見る想像力さえないのだろうか。
女性会員過剰は、女性会員自身が招いていないか。
自分が70点なら、80点の夫を見つけたい。あわよくば、85点と、夢見るのはいい。
だが、自分が30点なら、80点の夫を見つけるのは至難の業と知れ。40点の男性会員のオファーがあったら、仲人に感謝すべきなのに、30点の女性会員が50点の男性会員を罵倒している内に、女性会員は自らの首を絞めてはいないか。
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