第1話

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私には、小学校の時、すごく大切で大事な後輩がいました、、 でも、その子はある時からずっと学校に来なくなってしまったんです。。 いじめ、なんてことは絶対考えられませんでした。 どうしたのか? そう考えて、一年たったある日でした。 その子が亡くなった。との報告を受けその場に崩れ落ちました。。 誰でもそうですよね。 その時、私の生きている意味って何なんだろう。 なんて変なことを考え出したんです。 それと同時に、私は人が信じられなくなったんです。。 そんなことで? いや、私はそんなことじゃなく、ものすごく大事な事だったんです。 心の支え、それがなくなり、絶望の世界へ突き落とされた感じでした。 誰にでも、心を開いていた私はもういない。なんてこと誰にも言えなくて、、 誰かに助けてほしいって心で思っていても、なぜか、人に頼れなくて抱え込んでしまう。。 それの繰り返し。 好きな人ができても、たぶんそうだと思う。 確かに、人に頼れないのは事実だが、、 頼りたくない、その人が頼りない、とかじゃなくて、 頼れない、頼り方を忘れちゃったなんです。 それは、人には見えない自分の心であって、たぶん周りの人は、 「私は頼りない?それやったらもう勝手にして」 なんて思っている人がほとんどだと思う。 べつに、頼りないわけじゃない。って説明しても、わかってくれないひとが多い。 誰か、誰か助けて。 こんな真っ暗な世界に一人だけ残されるのは、やだよ、、泣 皆おいていかないで。。 誰か私をこんな世界から助けてください。。
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