片道17分の恋
2/15
読書設定
目次
前へ
/
341ページ
次へ
くたくたに疲れて乗り込んだ夜7時発の電車。部活で声を張り上げ過ぎて、喉ががらがらの私は、カバンの中からさっきコンビニで買ったペットボトルを取り出し、冷たい液体をのどに流し込む。 空っぽの胃が冷たくなるのを感じながら、お腹が減っている事を思い出す。 なんとなく電車の中を見回すと、他の乗客は数えるほどしかいない。 何も変わらない、いつもの風景。 でも今日はちょっとだけ違った。
/
341ページ
最初のコメントを投稿しよう!
57人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
556(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!