最近の反省

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俵万智の歌は乾いていて、無地感覚だから、人の記憶に張り付くのだと思います。重くないから。 サラダごとき、と侮るなかれ。 作ろうと思えば、記念日量産することなんて簡単なんです。 ずっと変わらず乾いた平明な歌を詠み続けている。 切り捨てる、削ぎ落とす能力を磨き続けてきた方ではないでしょうか。
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