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彼の温もりに包まれて
迎えた朝。
大きな窓から差し込める
眩しい太陽に目を細めていると
彼の携帯が鳴り響く。
「遥斗、携帯鳴ってる」
私の声に、うっすらと
目を開いた彼は
寝ぼけたまま私に
キスを浴びせた。
「ちょ、遥斗!電話っ!」
「んー…携帯取って」
熱を帯びた時の彼は
恐ろしいほどサディストのくせに
寝起きの彼はまるで子供。
このギャップに
思わず眩暈を感じてしまう
私は相当この男にハマって
いるのだろうけど。
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