2839人が本棚に入れています
本棚に追加
「はいはい。
ほんなら課長、
一緒にコーヒー飲みに
行かへん?」
全く…解ってるんだか
解ってないんだか…。
軽くため息を吐きながら
橋本君と一緒に
自販機コーナーへ向かう。
自販機の前で立ち止まった
橋本君は無糖のコーヒーを
指差して言った。
「課長、俺はコレでええよ」
「自分で買いなさいよ」
そんな私の言葉は完全スルーで
橋本君はソファーに座ると
腕を伸ばし身体を左右に振って
ストレッチ中。
最初のコメントを投稿しよう!