始まりの時

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レイ「私はレオナの母、レイ=イリュウよ。よろしくね」 ?「はぁ・・・どうも・・・」 レイ「それで・・・あなたはこれからどうしたい?レオナはここに住ませるって言ってたけど?」 そうだ、俺はこれからどうすれば・・・? 家もわからない、名前もわからない。 どうすりゃいい? ?「俺は・・・」 レイ「決まりね。あなたイリュウ家の養子になりなさい。あの子も喜ぶはずよ」 ?「え?でもそれじゃあ迷惑を・・・」 養子に迎えてもらえるならありがたいけど・・・ いろいろ迷惑なんじゃないか? 金銭的な問題とか・・・ レイ「でも養子じゃあの子は・・・じゃあ・・・」 あれ、人の話を聞かないで自分の世界に・・・ これじゃあ進まない。 仕方ない。 ?「レオナー」 レオナ「ん?どうしたのよ?」 ?「レオナのお母さんが俺を養子に迎えるとか言ってるんだけどさ」 レオナ「養子っ!?ママ!どうゆうこと!」 やっぱりレオナのお母さんの独断だったのか・・・ にしてもレオナの怒りっぷり。 身元もわからないような怪しい人間は流石に嫌だよね・・・
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