困惑

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「で?こちらの美人さんは?」 マスターが悪戯っぽい笑みで聞く。 「俺の女神様」 徳永が不敵な笑みでやり返す。 「例の?ホントに?おまえ、奇跡じゃん! そうかそうか、良かったな」 徳永の言葉に急に興奮しだしたマスターは カウンター越しに彼とハグを交わすと 「初めまして、俺は店長の板東新一です。 新さんって呼んで、女神ちゃん。 お祝いに一杯奢るよ。何にする?」
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