第1話

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私が好きと言ったら 君は笑って『ありがとう』と言った。 返事はまだなく、1週間が経った… ある日、君に彼女が出来たというのを聞いた とても悲しかった 彼が教室に入ってきて 笑って私に『おはよう』と言った いつもと変わらず明るい声で 私に言葉をかけてくれる… だけど、それが私を苦しめていた 前はとても嬉しかった だから、こんなに辛い想いをするなんて思わなかったんだ 君に彼女が出来てから変わってしまった。 今では、彼と話すのが辛くてたまらない 胸が痛くなる… 目が合うと、必ずニコッと笑顔になってくれるけど 彼女がいると思ったとき また胸が苦しくなって 私から目を逸らしてしまう…
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