第1話

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たまに彼は、『大丈夫?』っと言って優しく頭を撫でてくれる 胸が痛いはずなのに、キュンッとして涙が出そうになる そして、やっぱり“好きだなぁ”と思ってしまう。 諦めたくても諦められない。 引きたくても引けない。 伝えたくても伝えられない。 この想いがある限り、私は君をずっと好きだろう… 彼女が居ても、 好きな人が居ても… そんなこと、関係なかった。 私には、私の想いがある 誰にもわたさない。 これは、君に向けるものだから 勝手に無くしてはいけない まずは、君に私の精一杯の気持ちを… 『おはよう』 自分から挨拶したら、彼がびっくりした顔で『どーしたの?!』っと 言ってきた 『…別に』っと言ったら 彼は笑って『おはよう』と言った
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