1人が本棚に入れています
本棚に追加
私は、‘俺’となる準備を無事に終えた晩。
母と父に反対されるのを覚悟で、『神切り』をすると言った。
二人は、涙を静かに流しながら、わかってくれた。
しかも、
「我が愛娘に幸多からんことを」
と送り出してくれた。
わた・・・いや、俺は古き名前を捨て、新しい名前と男としての学生生活を送るため、出発した。
向かう先は、全寮制の学校。
星座学園へ!あの人を助けるため、俺は最後の最後まで、諦めない。
たとえ、大きな壁が現れても!
最初のコメントを投稿しよう!