星座学園~転校前夜2⃣~

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私は、‘俺’となる準備を無事に終えた晩。 母と父に反対されるのを覚悟で、『神切り』をすると言った。 二人は、涙を静かに流しながら、わかってくれた。 しかも、 「我が愛娘に幸多からんことを」 と送り出してくれた。 わた・・・いや、俺は古き名前を捨て、新しい名前と男としての学生生活を送るため、出発した。 向かう先は、全寮制の学校。 星座学園へ!あの人を助けるため、俺は最後の最後まで、諦めない。 たとえ、大きな壁が現れても!
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