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シエラの挨拶も無事終了し、俺が一人優雅に(←これ重要)ジュースを飲んでいると、挨拶や貴族回りを終えたシエラがこちらに来た。
「久しぶりだね、レオン!最後に会ったのは……去年のクリスマスかな?」
やはり幼なじみということで、喋り方も先程とは随分と違う。
俺と話すときは、いつもこんな感じなんだ。
「今は6月ですから……そうですね」
この世界にも四季というものはあるが、日本ほど気温の差は顕著ではない。
6月なのに、昼間が少し肌寒かったり、11月なのに夜中暖かかったりと……。
…こうやって考えたら、結構適当だなwwww
心の中でそんなことを思いつつ、シエラの方を見ると、そこには膨れっ面な少女がいた。
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