人生の転機

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俺がそう悪態をつくと、男は少し涙目になり、絞り出すように声を発した。 「……酷くない?初対面にその態度は……。君…友達いないでしょ」 「余計なお世話だ!」 いいもん!ネットの世界だったら友達一杯いるもの!百人なんて目じゃないしー。 「…話がずれたね。始めまして、僕は時空を司る最高神の一人。オスカーだよ、宜しく」 そう言ってオスカーは微笑んだ。 というか、 「やっぱり神だったんだな」 「…余り驚かないんだね」 「そりゃあな…」 オタクなら、コレくらいわかるさ。
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