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俺は、彼女の話を聞きながら本の背表紙を覗いた。
「へ~、えっと名前はブラックアウトか、聞いたことないな、どんな話なの?」
「じゃぁちょっとだけ……突然、ゲームが家に届く。それがβl@ck★OUTだった。
プレイヤー同士の争いから、おとぎ話のクエスト。非現実的な兵器。
そして、未知なるメインストーリー、全てが謎に包まれ、まだクリアした者はいない。
ゲームに巻き込まれた者は、“死”か、βl@сk★OUTに飲まれていく、二人の主人公が求めて見つけた物とは……
」
「なんか難しそうな内容だね……、それにしてもすごく説明が上手いね、ビックリしたよ!」
「拓也君大丈夫だよ!!内容は王道だし難しい表現はあまり使われてないから想像もしやすいし、スラスラ読めちゃうよ!!……実は裏に書いてたのを読んだだけなんだ」
彼女は恥ずかしそうに言った、可愛いなぁ。
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