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第三章
「娘も一緒に連れてって欲しいの」
聞けば人間界の勉強をしてやりたいとの事で娘も人間として転生させるつもりらしいが…
「なんで俺なんですか?別の転生者に頼めば…」
「頼もうとしたんだけど、その人『原作ブレイクしてハーレム作るぜ!!』なんて言ってて…」
「……心中お察しします」
「…わかります?」
「そんな奴と一緒にいさせたくありませんよね、一人の親として」
「そう言う事です」
「そう言えばそいつどういう能力をもらったんですか?」
「えーと、簡単に説明すると『武器を召喚、及び操作する能力』、『能力を発動する際のリスクを無しにする能力』、ニコポ・ナデポに銀髪とオッドアイにイケメンにする…ですね」
「後半おかしい気が…」
「確かに…まぁ、人それぞれだからね」
そう言いながら扉を出した(本の山から)
「(片付けなさいっての)」
「それでは行ってらっしゃい」
「行ってきます」
そして男は転生したのであった
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