15/17

535人が本棚に入れています
本棚に追加
/247ページ
「君は、沙月が好きなのか?」 …俺は 「…分かりません」 「分からない…?そんな半端な気持ちで結婚話をしに来たのか?!」 突然、笑い出した貴月さんに俺は目を見開き固まった 追い出されると思った…が違うのか? 「君は…正直者だな。嘘をついたら二度と家の敷居をまたがせないところだが…面白い」 パンッと膝をたたいて彼は立った 「1年半だ、その期間で君が沙月を本気で好きになったら君を沙月の結婚相手にしても良い」
/247ページ

最初のコメントを投稿しよう!

535人が本棚に入れています
本棚に追加