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私の言葉に気づいたのは
お姉ちゃんと浬さんだった
2人が救急車を呼んでる中、
1人放心してた私
その後はよく覚えてない
気付いたら私も病室のベットの上だった
真っ白な部屋、真っ白なシーツ
それらが志樹のことを思い出させて、どうしようもなく不安になる
まるで、何もかも真っ赤に染まってしまうんじゃないかと
錯覚してしまうんだ…
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