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「…これが、そのノート。きっと気づいてないと思う。
それ、途中から書かれてなかったし」
手渡されたのは一冊の青いノート
これに…志樹の本音が詰まってるんだ
「もう、きっと志樹くんともアンタとも会わないから。
今日はお別れを言いに来たの。
さよなら、赤羽沙月。」
「…え」
気づいたら、八重樫さんは病院の方に向かってた
「…さよなら、八重樫さん」
ごめんなさい…
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