第1話

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主人はあるゲームショップへ訪れた、すると一つのゲームが目に止まる… [これは?]徐にそのゲームを手に取ってみるとゲーム名が書かれていなかった、不思議に思いソフトを戻そうとした時、[あれ?ここあまりカセット無いなあ] 少女がショップに入ってきた…[誰か来たみたい]私は戻そうと思ったが何故かそのゲームソフトが気になってしまい仕方なく暫く…、 そのソフトをじぃっと見ていた、すると…[そのソフトにはゲーム名無いよね?]少女がいきなり声をかけてきた、そして[私もそれ見つけたんだけどゲーム名が無いんだよね…]そう言うと、少女は私の顔を見て…何か言いたそうに口を開こうとした…[あのさ…あなたもゲーム好き?] 何を話しかけてくるのかと思ったがそんな事を聞きたかったのかと思い少し驚いたが、私は不思議とこの少女と話してみたくなった… だから素直にこう答えた、[ええ、ゲームは大好きよ]そう答えた瞬間、少女はにっこりと笑うと…ゲームを指差しながらこう言った…[思いきってこのゲームソフトをさ、プレイしてみない?]唐突にそう尋ねてきた…[えっ、これをプレイするの…!?]驚きながら 私は少女に再度同じ質問をした…[本当に?]そう尋ねると少女は、[だってゲーム名が無いなんて逆にわくわくする!]確かに自分でもどんなゲームソフトなのか気になってはいた…しかし…値段が以外に高かったらどうしよう…とか思っていると[えーと値段はいくらかな…って…ええー!] 少女は店の中でうるさ過ぎるほど大きな声を出した。 やはり値段は高額なのだろう、[これ、めっちゃくちゃ安い…]すると少女がゲームソフトの値段を見て…そう言い出した、[けして安くはないでしょ?]そう呟くと…[ううん安いよ?]既にゲームソフトを手に取りながらそう言った……、[ええっ?どうしようかな…よし!買ってみる?]少女にそう尋ねた、すると…[良いよ一緒にプレイしてみよう!]少女は元気よく そう言った、丁度このゲームソフトは何本かあったので二人で買ってみる事にした…[これください!]私はソフトをレジに持って行った、先ほどの少女は自分の後ろに並んでいる。 その間少女は店内を見回した、やはりここには余りゲームソフトやカセットを置いていない…[お待たせー]店内を見回していたら暫くして あの子がこちらへやって来たえーと、[あ、うん]私は頷いて返事をした後……、慌ててレジにソフト持って行った…そして私は
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