2人が本棚に入れています
本棚に追加
死因は事故死だった、犬を助けに少女は危険を省みず青信号の時に道路に走ったそして犬を抱き抱えた瞬間信号はチカチカと点滅し始めた、未来は慌てて歩道がわに渡ろうとした、けれど信号は待ってはくれず赤になった[きゃあ!!]
そして一台の車が少女の目の前に迫ってきた、その途端未来は犬を歩道がわに小さく投げた、そのお陰で犬は助かった……けどあの子は助からなかった。
数日後――ある少女は、美奈を待っていた、その子は存在しないはずの少女だと知らずに、約束の公園で待っていた。
[お待たせ未菜!]しかし少女は現れた、私は未来美奈と自分の家に向かった……[ぐるるる!!]家の前まで辿り着くと、飼い犬が何故か急に唸り始めた。この子の名前はライム。ライムは今まで見せたことのない、怖い表情を浮かべながら唸り続けている、
そんなライムを見て未来はくすりと笑みを浮かべた。[ふふっ]
未来は笑みを浮かべた後、ライムの頭を撫でた……するとあんなに唸りをあげていたライムは黙り込んだ、
最初のコメントを投稿しよう!