対単純矢倉

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2図からの指し手③ ▲66銀△85桂▲78金△27香 ▲68飛△29香成▲55角△54桂 ▲73銀△同金▲同角成△66桂 ▲63金△78桂成▲62馬△42玉 (結果図) 最後に▲66銀を検討する。 これは△65飛を防いで、次に▲55角の狙いである。 これに対しては手の広い所だが、単純に△85桂が厳しい。 △77桂成▲同金となれば露骨に△67金もあれば△39銀と飛車を召しとる手もあり、攻めに困らなくなる。 仕方ないので先手は▲78金くらいだが、△27香が強手。 取れば△78馬なので飛車を逃げるくらいだろう。 ▲55角が待望の反撃であるが、△54桂から攻めあって後手が良い。 ▲73銀にも精算してから△66桂で先手はなす術がない。 結果図は後手がハッキリ攻めあい勝ちしている。image=476957462.jpg
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