対単純矢倉

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初手から以下 ▲76歩△84歩▲68銀△34歩 ▲66歩△62銀▲56歩△64歩 ▲78金△63銀▲77銀△54銀 ▲58金△62飛▲67金右△74歩 ▲26歩△73桂▲25歩△33角 ▲48銀(基本図) 本章では▲48銀までを基本図とします。 ▲56歩までは相矢倉の定跡ですがそこで△64歩が右四間飛車の第一歩です。 △63銀~54銀と『腰掛け銀』と呼ばれる形を作り、△62飛とすれば右四間飛車の出来上がりです。 ▲77銀から矢倉を目指すのが、前ページでも触れました単純矢倉です。 ここでは▲48銀が定跡ですがそれは次章以降で検討していきます。 後手の右四間飛車は△74歩~73桂と『攻めは飛角銀桂』の理想形に組みます。 対しまして先手の単純矢倉も▲26歩~25歩と飛車先を伸ばし、次に▲79角と引き角を見せます。 そこで基本図となるのですが、次の一手がこの章での最も重要なポイントです。image=476412368.jpg
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