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私の名前は美咲希、誰よりも美しく綺麗な華を咲かせて欲しいっ母がつけてくれたみたい。
でもね、お母さんには申し訳ないけど私はそんな綺麗な華を咲かせることも出来ないし、ましてや希望なんて無い
だって私は彼を愛してしまったから。
パパは夕方仕事から帰ってきて必ず最初にひとこと私に言う「ただいま!今日は何が食べたい?」って
まるで今思えば母親の代わりでもあるように。
私はその場その場で今食べたいものを言った
パパは必ず私の我が儘を、願いを叶えてくれた。
遊園地に行きたい。
これが食べたい。
これが欲しい。
でも一つだけ願いを叶えてくれなかった
ママに会いたい。
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