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「やれば出来るじゃんあそび!!」
潤子が抱きついてきたのを受け止める
「もう!
この芝居といい潤子はやりすぎだよ!
今度は男子まで巻き込んでさ」
「…え?芝居?なんのこと…」
「……え?」
その瞬間時が止まったかと思うと状況を理解した体が急に足をガタガタと震え出させる
え?じゃあ何、私さっきまで不良相手に坊や云々とかボロクソ言ってたわけ?
ああ、これが六方星の呪縛かー
これは動けないわー
「………あの、鬼瓦くん?」
「あぁん!?」
「ひっ!………」
凄く怒ってらっしゃる!?
「……はぁ、負けは負けだ。悪かったな」
鬼瓦くんはため息をついて一礼するとその場から去って言った
見ために反して潔い
根はいい奴なのかもしれない
また彼とは会うよう事になるだろう
「……あっ、ゴブリン突撃部隊返し忘れた」
ほら言った通り
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