2010年4月

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漢文で、政治を学びましょう 【苛政は虎より猛なり】 孔子様が、泰山という山奥を旅行していた。あまりに激しく泣き喚く婆さんがいたので、孔子様がわけをきいた。 「この泰山は、虎が多い所で、家族じゅう、虎に食い殺されました。」 孔子様は言った。 「安全な都で住めば良いのに」 婆さんが答えた 「都は、税金が高い。」と。 (注:苛政なし、と老婆は答えた。直訳は、「この地には、都のような酷い政治がないから」の意味) 消費税増税が、日程に登って来た。 鳩山皇帝は、消費税は、当面あげない、皇帝回りの無駄遣いを廃し、埋蔵金使い果たしてからの話だ、と言った。 自民苛政から逃れたい民は、革命の手助けまでした。 さあ、都に苛政はなくなったか、韓国在住のにわか養子にわたす生活費を、ホームレスが一瞬の暖のために買う缶コーヒーにまで税をかけて調達するのは、苛政ではないのか。 糞小便垂れ流しになった、ばっちゃまのムツキの交換に来てくれるネェチャンの日当のためなら、銭も出そう。順送りだもの。 何で見た事もない、地球の裏側のガキの学校の面倒まで。 消費税は、内在的に、貧乏人に過酷な税である。口にするなら、最後万策尽きてからである。
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