ダイブ≠大切なモノ

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僕は気づきました そうか この人は… 僕の変わりに泣いてくれてたのか その時、僕の意識の中で崩壊してゆく大きな塊の中に、 キラリと輝く粒が一つ見えました 僕は、その粒を広い上げると 何か大切な物を思い出した そうして僕は、振るえる女性の肩を抱きしめ 自分 女性 過去 未来 に向かって、優しく呟きました 『大切な物…ありがとう』 空に浮かぶ太陽が コンガリと二人の影を照らしていました
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