1315人が本棚に入れています
本棚に追加
(………あ~あ、恥ずかしそうに後ろを向いちゃって、まぁ)
カチコチになりながら、それでも何でもないみたいに、小学生レベルの照れ隠しで誤魔化すラファリア。
正直、とてももうすぐ21歳になる歳上の女性には見えない。
そんな彼女の様子に、リックは呆れながらも心が踊った。
(さっき殺した女の物を貰って喜ぶなんて、本当に可愛いバカだね……ぷっ、あひゃひゃ)
彼は、こういった感じの彼女の仕草が堪らなく好きなのである。
(あ~、やべえなぁ、またヤりたくなってきた………)
再び股間が熱くなり、今すぐにでも無理矢理に襲いたくなった。
「…………ほ、ほら、い、行くよ!」
然し彼女が声を掛けた事により、慌てて我に返る。
「えっ……あ、う、うん!」
(……ふ、ふふっ、あ、危ない、危ない。我慢しろ、まだダメなんだから)
「……どうしたの?」
「な、何でもないよ!さ、行こう」
「…………へ、変なの………」
リックは欲望を必死に堪え、楽しそうに彼女の後を追った。
最初のコメントを投稿しよう!