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二階堂に案内され、結城たち3人は地下室に到着した。そこには、壁一面に武器が所狭しと掛けられていた。
「ここはいったい…。」
「多分、極道組織が秘密裏に使用している武器庫か何かでしょう。青竜刀や散弾銃までありますよ。」
「これはすごいな…。とにかく、この建物をよく調べよう。」
二階堂と奥野に武器部屋に残ってもらい、結城と村岡は安井の居るであろう2階に移動した。
「結城さんも村岡さんも無事だったんですね。良かった…。」
「安井さん、何か見つかった?」
「いいえ。ただ、ここがただの雑居ビルじゃないことぐらいしか…。」
確かにただの雑居ビルではない。地下室には大量の武器が置いてある。
「特に何かあるわけじゃないみたいだし、そろそろ下に行こうか。」
「そうしましょう。」
3人は2階の探索を終え、地下室に戻った。
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