学園の子供達三歳

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学園の子供達三歳

集められて、三年後。 子供達は三歳になった。 全員が、親代わりの先生達をお母さん・お父さんと呼ぶ。 既に最小限の教育は始まっていた。 皆、何らかの片鱗のような物を見せていた。 動きの機敏な子・一度覚えた事は忘れない賢い子・力の強い子・魔力の多そうな子・精霊の見える子・・・・・・。 様々な片鱗が見えて来ていた。 だが、誰が英雄なのか。 その確証は見えなかった。
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