第一の村

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案の定、火を焚いていたところに勇者さんはいた。 「お、早いな、おはよう。」 「あ、おはようございます。」 気配に気付いたのか、勇者さんが振り返った。 …すごい。 僕、足音をたてないようにしてたつもりなんだけど。 「勇者さん、今日はどうするんですか?」 僕は勇者さんの隣に腰をおろして訊いてみた。
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