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フロウ「ゴホンッ。」
皆の視線が俺に向く。
フロウ「生憎と俺は捕まるワケにはいかない。そして闇帝、お前には俺の奴隷になってもらう」
「な、何のつもりですか!?バラしちゃったら・・・」
司会の次の言葉が出ないように手で制す。
闇帝「は?私が奴隷?なる訳・・・」
フロウ「今からこの魔封じの道具でお前の魔力を封じる。それから俺の住処に連れて行く」
闇帝「ふん、できるものならやってみろ。私に逆らった、楽に死ねると思うなよ?」
ヤバい、こいつの性格は嫌いだ。可愛い女っていえばお淑やかで大人しい。これが理想だ。
何だよこれ?ツンデレ?いやツンツンだろこれ。無理。理不尽に暴力で訴えるタイプだろ?
俺って自分の性格と似た奴嫌いなんだよ。同族嫌悪?無理無理。
落ち着け、俺。よし、スキルも試してみようと思ったところだ。先ず威圧だな・・・ハァッ!!つって。どうすれば
闇帝「あ・・・」バタッ
発動するん・・・だ?・・・あ?何が起きた?成功した・・・?そういえば、圧倒的な差があれば気絶させる事が出来るとか・・・
圧倒的差・・・?帝と?・・・・・・・・気にしたら負けだな
この魔封じの道具・・・首につけんのか?カチッ。付いた付いた。
「闇帝様を助けるんだ!!いけ!!」
闇帝を助けるべく、周りに居た兵が全員俺に斬りかかってきた。
え、やば・・・魔眼開眼!からの威圧!
今起きた事を説明しよう。
魔眼によって攻撃を反射させた。俺を攻撃した兵は死んだか重傷。周りにいた奴は威圧で全員気絶。
出来るとは思ったけど自信は無かった。威圧優秀!魔眼レベルだわ!
フロウ「じゃ、さいなら・・・と思ったけど女の子全員連れて行こう。」
兵も、奴隷も。女全員連れて行く。確かコアの転移は触れているものを一緒に転移できる。
便利だ・・・ダンジョンコア。
フロウ「お、発見発見」
奴隷達は皆こっちを見て怯えてる。おぉ、やっぱり可愛い子だらけだ。あれ?男は一人もいないんだな・・・
フロウ「初めまして。俺はフロウだ。今日、今からお前達の主人となった。」ニヤニヤ
おっと、更に怯えだしたな。
フロウ「さて、全員手を繋いでこっちに来てくれ」ニヤニヤ
煩悩が止まらぬっ
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