ダンジョンマスター

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フロウ「初めまして、俺の名前はフロウ。ダンジョンマスターをしている。お前の名前は?」 「ッ!?」 咄嗟に後ろにジャンプし、距離をとる侵入者。 フロウ「どうした?そんなに慌てて」ニヤニヤ おっと、悪い癖だ。ニヤニヤしてしまう。まぁ直す気なんて更々ないけど 「わ、私はソフィ。だ、ダンジョンマスターがどうして此処に?」 音速で兜を取り、元の位置に戻る。 フロウ「・・・驚いた。」 かなり可愛い。あの12人の奴隷以上闇帝以下辺りだ。闇帝はかなり美人だった。奴隷達が眩む程。 ソフィ「ッ!?」 ソフィも驚いている。まぁ驚いてる理由は全く異なるだろうけど。 フロウ「どうやったか知りたいか?」ニヤニヤ 頷くソフィ。 フロウ「教えない」 今俺はおそらく満面の笑みをしているだろう。 ソフィ「ひっ・・・」 うわ、何それ傷つくんだけど フロウ「ソフィ、選択肢は2つだ。1つ、俺の性奴隷になって生き延びる。食料と寝床は提供しよう。2つ、ゴブリンの群れの中に真っ裸で放り込まれる。さぁ、どっちにする?」 再度悪意に満ちた満面の笑み。 ソフィは絶望している。生き残るには自分の身体を売るしかないのだから。そして選択肢は合ってない様な物。 ソフィ「あ、あなたの奴隷に・・・なります・・・」 フロウ「コア、隷属契約。」 『500DPになります。宜しいですか?』 フロウ「あぁ。これでソフィに罠は発動しない。そして俺に反逆しようと考えたら、俺にはわかるようになっている。俺の命令には逆らえない。これから宜しく、ソフィ。」 号泣中。子供のように大声を上げて泣いている。 フロウ「悪戯が過ぎたかwコア、転移」 ソフィに触れ、転移を唱える。 『侵入者を撃破、捕獲しました。おめでとうございます。』 "侵入者情報 Lv45.48.45を撃破。そしてLv52を捕獲。" フロウ「ブッ!?ソフィレベル52!?」 仲間もレベル45.48・・・俺のレベルあがったんじゃね?
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