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ダンジョン到着ッ!
ホルス「ここは★5つらしい。」
★5つ?何それ?
フロウ「悪いんだが、★の意味を教えてくれ」
ホルス「ハハ、お前も知らなかったか。俺も最初分からなかった。★5つってのはLv50推奨の事らしい。★が1個増えるにつれてLv10づつあがるそうだ。」
フロウ「へぇ・・・俺のダンジョンは★何個?」
ホルス「★4つって言ってたな。」
・・・まぁレベル30辺りしか来ないしそんなもんか。妥当だな。
フロウ「さて、行くか。俺の後ろについてくればいい。」
罠で矢がきても潰れても自己再生で復活するからな。コイツは窒息で死に掛けてたし体のつくりは生物と同じなんだろ。
俺は身体改造されてるから生物といえるのかどうか・・・
ホルス「?分かった」
まずは1層。トロールの住処になってんのか。そういえばモンスター召還とか合ったな・・・すっかり忘れてたわ。
ホルス「物騒だな」
フロウ「だな。」
威圧。
トロールはバタバタと倒れていく。
ホルス「・・・何をしたんだ?」
フロウ「んー、秘密。悪く思うなよ?」
ホルス「あぁ、気にすんな。手の内を明かす奴なんてそう居ないさ。バカな質問して悪かった」
次、2層・・・階段が3つある。岩を拾って・・・投げる。え?おかしい?何が?
2つの階段は崩れた。さて、まだ正解の階段なのかは分からない。警戒は怠らない。
よし、2層到着。
ホルス「ほぉー・・・」
沼。まぁ進むしかないよな。そういえば最初に沼で足止めして飛行型のモンスターに襲わせるって罠を考えたな。
フロウ「ホルス、今から沼を進む。飛行型モンスターとアンデット系のモンスターに気をつけろ。地面と空を警戒な。何、重心を少しさげて転ばないようにすればいい。」
さて、いくか。
案の定、飛行型モンスターが襲ってきた。俺はモンスターが視界に入った瞬間敏捷に物を言わせて全て確実に殺していってる。
ホルスは・・・魔法か。最小限のMPを使って確実に殺していってる。
比較的、この罠は魔法使いにとってはかなり厄介だ。魔法で倒しても、MP消費が激しいからである。
だがコイツは涼しい顔して使ってるな。使い方が上手いからか、MPが高いのか・・・両方か。
階段はまた同じ罠。難なく3層到着だ。
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