魔人襲来

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豚「おやおや嫉妬かい?これほどの強さと容姿を誇る女、そう居ない。そんな彼女が、私の奴隷なんだからね。」 フロウ「闇帝のほうが強いし美人だ」 豚「闇帝?ワタシは奴隷の話をしているんだ。」 フロウ「俺も奴隷の話をしてるだろ?闇帝は俺の性奴隷だ。」 豚「・・・そんな嘘を信じると思ったのか?必死なのはいいけど嘘ほど醜いものは無いよ。」 フロウ「いやあるだろ。お前の容姿とか」 ホルス「ブフッ!アハハハハハ!」 ホルスは腹を抱えて大声で笑い出した。 豚「貴様・・・!ふぅ・・・ワタシとした事が熱くなっていたようだ。」 フロウ「あぁ、だからそんなに顔が赤いのか。容姿だけでなく色まで豚になってたから豚に変身するのかと思ったぞ」 ホルスは床を転げまわっている。 豚「ふぅ、ふぅ・・・仮に闇帝が君の奴隷だったとしよう。どうやって手に入れたと言うんだ?」 フロウ「力づくで。」 豚「フハハハハ!君が?力づくで?バカいっちゃいけない。大体闇帝は奴隷になるくらいなら自殺する性格だろう」 フロウ「隷属契約してるし?」 豚の顔色が変わった。 豚「まさか・・・君はダンジョンマスター・・・?」 フロウ「答えはYesだ。」 豚「ダンジョンマスターが外に出るだけなら未だしも攻略?自殺行為だろう。頭が悪いのか?」 フロウ「は?お前にバカ呼ばわりされる筋合いなんてねぇよ豚」 豚「ふん、力が1/10に制限されている状態で何が出来る!」 力が1/10・・・? ホルス「ふぅ、ふぅ、このダンジョンで一番のダメージを腹に受けたわ」 豚「そうだ、賭けをしないか?」 フロウ「賭け?」 豚「そう。賭けだ。奴隷を賭けよう。ワタシが負ければ鮮血の花を君にあげよう。だがワタシが勝てば闇帝をこちらに。」 フロウ「んー・・・その女もう抱いたのか?」 豚「まだ抱いていないが?」 フロウ「おい、鮮血の花。」 ビクッ、と肩を震わせ、無視。 フロウ「おい?」 豚「すまないね。話さない様に命令してあるんだよ。話していいよ。」 「何です・・・か」 フロウ「まだ豚に抱かれてないか?」 「はい・・・」 フロウ「おk、その賭けを受けよう。」
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