ダンジョンマスター

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ダンマス「ふぅ・・・MPもHPもヤバい・・・」 フロウ「へぇ、どれくらいなんだ?」 ダンマス「ッ!?」 殺したと思っていた俺が平然とした顔で立ち上がったのに驚くダンマス。 フロウ「今の俺のHPは900。MPは400ある」ニィ・・・ ダンマス「な・・・何で生きている!?」 フロウ「さぁ?何でだろうな?それはともかく、今なら簡単に殺せそうだ。」ニヤニヤ ダンマス「ま、待ってくれ・・・」 フロウ「あ?」 ダンマス「ひっ・・・」 ダンマスは恐怖した。今のダンマスにはフロウが悪魔に見えるだろう。 ダンマス「な、何でもする!だから命だけは見逃してくれ!」 フロウ「どうするかな」ニヤニヤ ニヤニヤしながらダンマスの方へ歩いていくフロウ。 ダンマス「折角ダンジョンマスターになったのに・・・こんな早く死ぬのか!?嫌だ・・・嫌だ!」 フロウ「・・・ん?ダンジョンマスターに"なった"?」 そういえばダンジョンマスターってどうやったらなれるんだ・・・? ダンマス「嫌だ・・・嫌だ・・・嫌だ・・・死にたくない・・・」 フロウ「なぁ、俺もダンジョンマスターになれるのか?教えてくれたら見逃してやってもいいぞ?」 ダンマス「!!な、なれる!!見逃してくれるんだよな・・・?」 フロウ「まだだ。どうやったらなれる?」 ダンマス「ダンジョンコアを手に入れればなれる!」 フロウ「後一つ。ダンジョンコアは何処で手に入れる?」 ダンマス「ちょっと待ってくれ・・・」 ダンマスは考えている・・・思い出しているのか?ん?顔が真っ青になった。コイツおもしれぇな。 フロウ「どうした?」 ダンマス「そ、その前に、答える前に一つだけ約束してくれ」 フロウ「何だ?」 ダンマス「俺を殺さない事を、約束してくれ」 フロウ「答えてくれたらな?」 ダンマス「よし・・・ダンジョンコアは、ダンジョンマスターを殺すか探して見つける。俺の場合は旅をしていてたまたま見つけた。」 フロウ「へぇ・・・ご苦労さん、あの世でまた会おうぜ?」 そう言ってダンマスの首を切り落とした。 約束が違う?外道?カス?何とでも言え!!
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