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どんなダンジョンにするかな・・・?
フロウ「コア、紙とペン出してくれ」
『合計1DPになりますが宜しいですか?』
フロウ「あぁ。」
瞬きをした。目蓋を閉じ、開けた。その一瞬。目を閉じるまでは無かった物が目を開けた時には存在していた。紙とペンだ。
・・・気にしないでおこう。
さ、理想のダンジョンを想像してみよう。
取り敢えず・・・罠だな。中に入った瞬間矢を一直線に飛ばす。奥は暗いし距離があるからシーフでも見えないだろう。
我ながらいいアイデアだ。取り敢えず万が一の事を考えて、奥の気をそらすいい感じの罠も仕掛けよう。
入り口に入ってすぐ、踏んだら罠が発動するタイプの。
そうだな・・・素人に毛が生えた程度の罠がいい。不自然じゃないように。でもシーフなら見破れる感じの。
仕掛けを踏むと上から矢が降ってくる、なんていいじゃないか。
脳内シュミレーションとしての理想はこうだ。
シーフが罠探知、周りを警戒。そして罠を発見する。
シーフは仲間を呼びとめ、仕掛けを踏むとどんな罠が発動するのか周りを更に警戒。
そして上に不自然な穴を発見。矢が降ってくる仕掛けだ。その事を察したシーフは得意げに仲間に報告中。仲間達はシーフを褒める。
すると警戒心が少し薄れる・・・といいな。そこで、俺が前から矢が一直線に飛ぶ罠を発動させる。
するとどうだろう。侵入者達は避ける間も無く矢の餌食。
まぁ・・・こうなるといいな!自信?罠なんて仕掛けた事無いし正直無い。けどまぁ俺は元トレジャーハンター。罠や仕掛けについては勉強してきた。
よし、いける気がしてきた。
まだまだ思いつく。沼で足止め、そこで飛行型のモンスターに襲わせる。毒を持つモンスターがいいな。
よっし燃えてきた!アイデアが溢れるぞ!
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