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呼ばれた場所まで行くとバイクにもたれてる隼人の姿があった
バイクに乗って
「何処に行くの?」
って聞くと
「いいから」と
バイクを走らせた
着いたのは海だった
誰も居ないプライベートビーチのようだ
隼人が砂浜に横になった
綾瀬も横になってみた
まだ9月の太陽はカンカンに照りつけてくる
「高原くん相談って何?」
「相談なんてないよ」
「え…」
「先生もたまには気晴らしが必要かなと思ってさ」
「そう…ありがとう」
二人はしばらく青い海と空を見ていた
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