第一話

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廊下を歩いていると外で誰かがかつあげをされてた よく見るとかつあげされてたのは高原隼人だった 窓からは遠くて向かう頃には、二人とも居なかった ――――――― ――――― ガヤガヤガヤ 教室が騒がしかった 綾瀬が教室に入ってくるなり教壇の上に一枚の紙が置かれてあった ペラッ 裏返すと その紙には [愛してるぜ綾瀬先生] と冷やかしでかかれてあった 「これを書いたのは誰なの?」 綾瀬が問いかけると 「俺だよ~ん」 冷やかし男子生徒がケラケラ笑って言ってきた 「こんな下らない事しないの」 綾瀬は呆れながら言った その時 ガララッ 後ろのドアから 教頭先生が入ってきた
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