第一話

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「あー、なんでこんなに朝早くに起きないとだめなんだよ…。はぁー」 一人で朝っぱらからベッドの上で愚痴っているのが生まれたときから魔力が成人男性の百倍あり、使える属性は全属性という生まれながらの天才と呼ばれた俺の名前はレオ=メフィスト。 今日からバージニア王国魔術師養成機関一年生の特待生として入学する事になっている。 まあ、七割は嘘だが(笑) バージニア王国魔術師養成機関に入学するのは本当だが魔力は同年代の中では平均だし使える属性は雷属性と風属性だけだ。 特待生でもなんでもなく一般入学ですけど何か? 「流石に初っ端から遅刻は洒落にならないしさっさと用意していくか」 バージニア機関(バージニア魔術師養成機関)は寮生活なのででかい荷物は先に向こうに送っている。 なので制服に着替え手荷物だけもって一階に降りる。
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