プロローグ

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  そんな勇を見て潤一は 顔を赤らめたまま、ニコッと可愛らしい笑顔を贈った。 「…またそんなこと言って、勇さん、 じゃあ何でわかってるのに無視とかしないの? 嫌だったらシカトとかしたらいいじゃないか。 しないってことは、勇さん…俺の事…」 「っ…だーーーッ!!! 何でそうなるの!」 ――この時、 勇は まさかこんなウザしつこい奴と付き合うとは思いもしなかった。 この後、嫌々ながら潤一と接しているうちに、 勇は堕ちてしまうのであった…。  
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